KAWASAKI Estrella

Estrella諸元表
Custom Estrella


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HONDA GB Series


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ESTRELLA

 単気筒らしい単気筒、いわばSingle of Single、それがエストレヤだ。
 まるでカスタムバイクのようなスタイルで登場した1992年から今日まで、バイクのことはよくわからないという人から、精通したカスタムショップの親爺までを魅了してきた。


 他のバイクには見られないのが、美しい造形のエンジンとマフラーだ。どんなにクラシカルを気取っていても、エンジンにヴィンテージの匂いのしないものが多い中、エストレヤは60年代の英国車を彷彿とさせる小さくて丸いシリンダフィンを纏い、キャブトンマフラーを組み合わせる。


 1995年、ダブルシートを装着してRoad Sterの名を冠した"ESTRELLA RS"をラインナップに追加。華やかなりし頃のトライアンフやBSAをイメージさせる、スポーティーかつクラシカルなスタイリングを手に入れた。
 ESTRELLAでは違和感のあったディスクブレーキも、RSのスタイリングにはジャストフィットしている。その他若干の変更点はあるものの、ほぼシートだけの変更で、ラインナップに大きな幅を与えることとなった。


 RSが登場した年のモーターショーで、前後にプレーンなデザインのドラムブレーキを装着した"ESTRELLA CUSTOM"と"ESTRELLA RS CUSTOM"が発表され、翌年1996年5月に発売された。

 非常にヴィンテージの匂いの強いESTRELLAだが、登場当時は前後ディスクブレーキとリザーバータンク付きリアサスペンションの現代っぽさに違和感があったのは確かだ。リアサスペンションはマイナーチェンジで交換されてメッキ塗装のクラシカルなものになったが、ドラムブレーキ化には4年を要した。



 ドラムブレーキとESTRELLAとのマッチングは言うまでもなく、比較的スポーティーなスタイリングのRSも、より"らしい"印象である。
 またドラムブレーキと一緒に採用されたフォークブーツも、いい雰囲気を醸し出すのに一躍買っている。


 ドラムブレーキはあくまでもクラシカルなイメージを作り出すために、ベンチレーテッド風のエアインテークやインテークバルジなどのないプレーンなもの。ブレーキの外径とタイヤのリムとの空間の量がいいバランスを取れるようにデザインされた、スタイリング重視のものだ。
 かといって効きが悪いということもなく、昔のドラムブレーキのようにカックンと効くこともない。スタイルを重視しつつも、十分に安全性を確保した実用パーツでもあるのだ。

 このように、言うなればある程度完成されたヴィンテージシングルであるエストレヤだが、カスタムしていくと最終的に残るエンジンとフレームが非常に美しいため、カスタムベースとしてもとても魅力的だ。

ESTRELLA諸元表

 では次に、エストレヤをベースとしたカスタム車両を紹介していこう。

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